こんにちは。今回は、東京都内にあります六義園についてお話ししたいと思います。
六義園(りくぎえん)

六義園は、都立文化財9庭園に指定されています。
池の周りに園路があるので、歩きながら移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。
※文化財庭園とは、江戸・明治・大正時代から続く歴史・文化・自然を兼ね備えている庭園のことです。震災や戦災、進む都市化の中で残された貴重な存在です。
歩き疲れたら、茶屋で休憩

六義園には、茶屋が3つあります。
そのうちの2つの茶屋では、お抹茶と和菓子、炭火焼のお団子や甘酒、豚汁などを頂くことが出来ます。
お抹茶と和菓子を頂ける場所は、吹上茶屋というところです。炭火焼のお団子や甘酒、豚汁などを頂ける場所は、滝見茶屋というところです。
庭園を眺めながらゆっくりと頂けるので、素敵な時間を過ごせると思います!
六義園の正門から入園すると、一番近くに休憩所兼売店があります。そこでも、お抹茶とお団子セットや甘酒、山菜うどんなどを頂ける場所がありますので、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
1年中楽しめるのが魅力
六義園には、1年を通して様々な植物を楽しむことが出来ます。
12月~2月は梅や椿、3月~5月は桜やつつじ、6月~8月は紫陽花や百日紅、9月~11月はヒガンバナやモミジなどの紅葉が見られます。
私は、ハゼノキ・モミジなどの紅葉が見ごろの11月下旬に行きました。まだモミジは色づき始めのようでしたが、ハゼノキはとても綺麗に色づいていましたよ!
期間限定!ライトアップ
六義園は、期間限定でライトアップを行っています。
2019年は、11月20日~12月12日まで【紅葉と大名庭園のライトアップ】を開催しています。
ライトアップ時間は、日没~21時までです。
入園料

入園料は、一般300円・65歳以上は150円です。団体(20名以上)は、一般240円・65歳以上120円です。
六義園の年間パスポートは、一般1200円・65歳以上600円です。9庭園共通の年間パスポートは、一般4000円・65歳以上2000円です。
小学生以下、都内在住・在学の中学生、身体障碍者手帳、愛の手帳、精神障碍者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付き添いの方は、無料となります。
また、みどりの日(5月4日)と都民の日(10月1日)は無料公開日となっております。
※ペットの入園はNGです。
開園時間・休園日
開園時間は、9:00~17:00となっております。(入園は、16:30まで)
※イベント開催期間などで、時間延長が行われる場合もあります。
休園日は、年末年始(12月29日~1月1日)です。
アクセス
JR山手線 駒込駅(南口)・東京メトロ南北線 駒込駅(2番出口)より、正門まで徒歩7分、染井門まで2分です。
都営三田線 千石駅(A3出口)より、正門まで徒歩10分です。
※駐車場はございませんので、ご注意ください。
最後に
今回私は、ライトアップの時間までいることが出来ませんでした。
しかし、庭園のライトアップは、イルミネーションとは違った幻想的な光景を感じることができるのではないかと思います。
都会の忙しなさから抜け出して、ゆったりと日本を感じられる六義園を訪れてみてはいかがでしょうか?