こんにちは。今回は、休むことが苦手な人についてお話ししたいと思います。
休むことが苦手な人とは
休むことが苦手な人の特徴は、真面目・頑張り屋・責任感が強い・完璧主義などです。
体調が悪くても学校・仕事を休まなかったり、体が疲労していても頑張り続けてしまう人のことです。
どうして休むことに抵抗があるのか
『休むと人に迷惑がかかる』とか『周りの人は頑張っているのに、自分はまだまだだ・・・。』と他人の目を気にしたり、他人と比べて自分に厳しくしてしまうため、休むことに抵抗があるのだと思います。
また、学生時代に『何があっても休んではいけない』というようなことを、親から言われていた人も休むことに抵抗があるのではないでしょうか。
私のエピソード①学生時代
中学生時代精神的な理由で、学校に行きたくない時期がありました。親には「学校に行きたくない」ことを伝えましたが、『どうして?』や『なんで?』と理由を聞いてくれることはありませんでした。
ただ、『行きなさい』と言われるだけでした。
そのことで親と衝突し、反抗的になりました。「親に何を言っても、分かってくれないんだ、知ろうと寄り添ってくれないんだ」と思っていました。
それからも人間関係等で悩んだりしましたが、高校3年間皆勤、専門3年間ほぼ皆勤(2日欠席)でした。
専門の時は、家にいるのもストレスだったので、ほぼバイトづくめの毎日でした。
私のエピソード②社会人1年目
社会人1年目は、親元から離れて生活をしていました。休んでも、親に何か言われることはない環境にいました。
しかし、学生時代に親と衝突し、精神的にきつくても『行きなさい』と言われたことは、身体に定着したままでした。
それから、お堅い立場の事務仕事+ブラック企業に入社した私は、体調が悪くても出勤・残業していました。
入社してからすぐに有給が使える職場だったので、上司や先輩からも『有給使っていいんだからね』とか『有給使って休んだら?』と勧められたこともありました。
それでも私は、有休を使いませんでした。「休んだら業務が終わらない」とか「みんな忙しいのに、私が休んだら私の業務分、誰かに負担をかけてしまう」と思い、休めませんでした。
その結果、心身を壊し休職しました。
休職してからも・・・。
休職してすぐは、「会社に出勤しなくていいんだ」と会社の忙しさから抜けられた安心感がありました。
ですが、休職して1か月経った頃くらいから「自分は毎日何もしない生活をしているけど、これでいいのか」と疑問に思ったり、自分を責めたりしてしまったことがあります。
医師からきちんと診断書が出て、会社の制度を使って休職していても、休むことへの抵抗はなくなりませんでした。
どうしたらいいのか?
『体調が悪い・精神的にきついけど休めない』休むことに抵抗がある人は、どうしたらいいのでしょうか。
答えは、思い切って休んでみることです。
体調が優れない時は、何もしない日を作ること。精神的にきついと感じている時は、自分がリフレッシュやリラックス出来ることをすることです。
休むことに罪悪感を感じたり、『1日休んだだけで何も変わらない』と思うかもしれません。
しかし、自分の居る環境が変わるという点で、少なからず休息できるのです。
自分の安心できる場所(家等)・誰にも邪魔されない場所(自分の部屋等)にいて、“落ち着かない”なんてことはありませんよね。
リフレッシュやリラックスしに、外出する時は『楽しい』や『癒される』などと感じることがあると思います。
自分を労わる時間を作りましょう。
最後に
精神的・身体的に辛くても、休めない・休まない真面目で頑張り屋な人がこの記事を読むことが多いのかなと思います。
私は今現在、フリーで仕事をしているので休んでも誰にも何も言われません。働く日も休む日も、すべて自己管理です。
なので、ほぼ休みなしで毎日何かしらの作業はしています。体調が悪くなったり、精神的にきつくなったりすることもあります。
休んでも有給の制度はないので、「頑張らなくちゃ」と思い休むことを忘れたりします。
私自身、まだ休むことには少しだけ抵抗があります。ですが、学生時代より会社員時代より今の方が、はるかに休むことへのハードルは低くなっていると感じます。
初めから休むことに慣れるのは、難しいです。休むことに抵抗を感じていても、私のように少しずつ休むことへのハードルが、低くなっていると感じれるようになればと思います。
先日は、作業に対してストレスが溜まってきたので思い切って休みました。休んだおかげか、こうしてまたブログ更新が出来ています。