こんにちは。今回は、感覚過敏の一つである聴覚過敏についてお話ししたいと思います。
聴覚過敏とは
<たいていの人が十分我慢できる音を、苦痛を伴う異常な音として経験することです。重度の人は、他の人々にとって何の問題もない音声が不愉快で苦痛を伴う音に聴こえます。(Wikipediaより)
周囲の音が我慢できないほど大きな音に感じられたり、周囲のちょっとした音も気になってしまうことも症状として挙げられます。
私が感じた症状のエピソード
以下は、私個人が感じた症状のエピソードをお話していきます。
電車内の人の話し声が苦痛
学生時代と社会人1年目は電車を利用していました。電車内の人の話声が苦痛に感じていました。
他の職員の作業音が苦痛
会社で働いていた時は、他の人がパソコンのキーボードをたたいている音や電話で話している声、ドアの開閉の音、コピー機の音などの周りの音が気になりすぎて全く集中出来ませんでした。
対策
電車の中では、常にイヤホンをして好きな音楽を聴いていました。
最近も出かける時に電車を利用する際にはイヤホン必須ですが、聴きたくない音をシャットアウトしたいがために音楽のボリュームを上げると音漏れしてしまうイヤホンなので、ノイズキャンセリング機能のついたイヤホンが欲しいです(笑)
会社では、その場での対策のしようがなかったです。私の部署は慌ただしい場所だったので環境が自分に合っていなかったですね。
苦痛な音や我慢できない音に耐え続けた結果、心身を壊して退職という形になったので、環境が合わない場合は環境を変えることが対策となるでしょう。
ストレスフルだとさらに症状は酷くなる
特に、聴覚過敏の症状はストレスを過剰に感じていたりすると強く出ます。
ストレスフルの時は、風の音やカラスの鳴き声、好きな音楽でさえ苦痛な音として聴こえてしまっていたので、無音で静かな場所に行きたかったです。
家族の生活音も苦痛
また、家族の生活音も苦痛な音として聴こえていました。
新卒で入った会社で心身を壊して実家に一時帰省した際に、テレビの音が爆音すぎて家族と一緒に食事をする場所が苦痛でした。
祖父母の聴力が失われてきていることもあって食事をする場所のテレビの音は他の部屋のテレビより大きいのですが、私以外の人は我慢できていますし、学生時代はずっと家族と食事出来ていました。
対策
この時の対策としては、家族とは別の部屋で食事をとったり、自分が起きている時は常にイヤホンをして好きな音を聴いて生活をしていました。
ストレスフルの時は、イヤーマフや耳栓をするのが良いと思います。私はひたすら寝ていました。眠れない時は最悪、睡眠薬を使っていました。(眠れないとさらにイライラするのでおすすめはしません。)
最後に
私のエピソードのように、当てはまることはありませんか?もし一つでも当てはまったのなら聴覚過敏なのかもしれませんね。
感覚過敏を持っていると日常生活に支障が出て生活しづらいですが、自分が生活しやすいような対策をとることが大切ですね。
あとは、感覚過敏を受け入れることです。自分の状態を受け入れてあげることが一番生きやすいです!