こんにちは。今回は、自分のキャパシティーオーバーについてお話ししたいと思います。
キャパシティーオーバーとは?
キャパシティーとは、保守、受け入れ、取り込む能力、人の能力的な許容範囲を示す場合などで使用されるものです。
オーバーとは、ある限度を超えること、超すことです。
人の能力的な許容範囲を示す、キャパシティーオーバーについて
今回は、”人の能力的な許容範囲を示す”時に使用されるキャパシティーとしてお話ししたいと思います。

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会社勤めしていた時
私が会社で働いていた時は、自分のキャパシティーオーバーを感じていました。
自分のキャパシティーを無視して、会社のために、周りの人のために目の前のことを終わらせなければいけないという思いで、時間外労働をしまくっていました。
休みの日も、仕事のことばかり考えてしまっていて休息が出来ていませんでした。
そのため精神的に不安定な日々が続き、身体にまで異常な影響を及ぼしてしまったのだと思います。
回復してきた今は
精神的にも身体的にも回復してきた今は、「会社で働いていた時のように自分のキャパシティーを超えないように出来ることだけやっていこう」ということを頭において行動しているつもりではあります。
今の私は、以前に比べれば作業量も少ない方ですし、『1日中ずっと作業と勉強をしているのか』と聞かれれば、作業や勉強がひと段落したら1時間~2時間くらい休憩しています。
しかし、人間は早く成果や変化を出したいと上へ上へと急いでしまう傾向にあります。
ですので、 精神的に回復してきてやりたいことや好きなことが少しずつ出来ている今でも、自分のキャパシティーを超えてしまうと心身が崩れてしまいます。
今月は、ほぼ一日休みなしで作業・勉強をしていたせいか、半日休みとして使った日で力が抜けてしまったのか肩の荷が下りたのか、寝る時には体調が悪いなと違和感を感じていました。
次の日には熱が出て一日寝込んでしまいました。
完璧主義な人・真面目過ぎる人は注意
本当は「もっとやらなきゃ」とか、「サボりすぎている」とか「こんなんじゃだめだ」と思っています。
ですが、心身を壊した過去があるので「頑張りすぎたり無理をしすぎたらいけないな」と思います。
完璧主義な人や真面目過ぎる人は、どうしても頑張りすぎてしまう傾向にあります。
外に出て息抜きが出来ていなかったり、ストレスを溜め込んでしまったりしているのも体調を崩してしまった原因なのかなと思いました。
キャパシティーオーバーを無視し続けると、必ず心身が壊れる
人によって許容範囲は異なりますし、限界を感るタイミングも異なります。ただ、オーバーし続けていると必ず心身を壊します。(燃え尽き症候群などの精神疾患)
心身が壊れると、元気になるまでかなり時間がかかります。私もそうです。

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キャパシティーオーバーのサインに気づくこと
自分のキャパシティーオーバーしているサインに気づきましょう。サインに気づいたら休息しましょう。
キャパシティーオーバーしている時に頑張って努力しても良い結果は生まれません。
キャパシティーに余裕が出来たら、また動き出せばいいのです。
休息と注意
学校や会社などの組織は、人それぞれの許容範囲は知りません。ですので、オーバーになろうが守ってくれません。他の人が自分の許容範囲を知れる能力はないので、他の人が助けてくれることもありません。
しかし、他の人は『頑張りすぎじゃない?』とか『最近無理しすぎてない?』とか外側から見た気づきを教えてくれます。オーバーしているのではないかという予測としてサインを教えてくれることはあります。
もし他の人にそう言われたら、一度自分の現状を把握しましょう。余裕がないなと感じたら休息しましょう。
『私はまだ大丈夫、大丈夫』と思って仕事や勉強をしている人は、感覚が麻痺している恐れがありますので一旦休息してください。
周りに迷惑や心配をかけたくない人、自己肯定感の低い人は、自分を追い詰めている可能性があるので注意が必要ですね。
最後に
自分で生活をコントロールできる環境にいるのだから、過去と同じ失敗を繰り返さないように自分の心身を最優先して自分のペースで生活していこうと改めて思いました。