こんにちは。今回は、周りの人がいることの大切さについて、お話をしたいと思います。
一人暮らしは、孤独
一人暮らしをしていると、他人の指図を受けないので生活しやすいです。
ですが、家に帰っても誰もいません。話し相手もいません。
会社では仲間はいたが、常に孤独
仕事をしていた時は、社会人経験を長く積まれている方が多かったからか、同じ業務を一緒にやることは、ほぼありませんでした。単独で、もくもくとこなしていく感じでした。
仲間はいましたが、常に孤独を感じていました。
上司に『一人で仕事をしているわけじゃないんだから、頼っていいんだよ』と言われたことがあります。
ですが、ほとんどの人が家庭を持っていたので、忙しさ(ほとんどの職員が、各々の業務で残業をしていた)から頼ることが出来ませんでした。
同じ現場に、同期がいなかった
私の勤めていた会社には、同じ現場の同期がいませんでした。
(他の部署には仲良くなった同期はいましたが、別部署だったのでやることも違うし勤務時間も合わないし、社内で会うことはほとんどありませんでした。)
周りの人は皆さん先輩。40代がほとんどでしたが、歳の近い先輩が一人だけいました。
先輩は先輩。同期ではない
歳の近い先輩は、仕事終わりに一緒にご飯に行ってくれたり、休みの日に遊んでくれたりしました。
先輩は過去に似たような体験をしているので、共感できる感情は持ち合わせています。
ですが、やっぱり先輩は先輩で経験を積んでいるので心の余裕がありました。同期とは少し違うんだなと感じていました。
一人暮らしをする前
学生時代に実家暮らしをしていた時、部活や勉強、人間関係で悩んでいても家族に相談することはありませんでした。
家族に言ったところで問題が解決するわけでもないし、結局は“自分自身で何とかしなければならないこと”だと思っていたからです。
しかし、そんなことはありませんでした。
実家に戻ってきて、気づいたこと
今現在、実家に戻ってきて気づいたことがあります。私には2歳年上の姉がいます。歯科衛生士で、地元のクリニックで働いています。
そんな姉の生活を見ていると、帰宅後『疲れた~~』と母親に今日あったことやこんなことが嫌だったとかそんな話をしていました。
誰かに話すことの大切さ
振り返れば学生時代、今日あったことは家族に話していた気がします。
愚痴でなくてもその日あったことを誰かに話すことで、自分の中から負担を減らしていっていたのかなと思いました。
だから学生時代に辛くてストレスを沢山感じていても、潰れはしなかったのかなと思いました。
同じタイミングで、進める人がいることの重要さ
専門学校を卒業して、それぞれの就職先について少し経ったころ、友人は同期とご飯に行ったり、同期がいるから頑張れるとかそんな話を耳にしました。
”やっぱり同じタイミングで進める人がいるのって大事なんだな”と思いました。
学生時代
振り返ると、部活動では、ともに成長していけるライバルがいました。応援してくれる仲間がいました。
厳しい練習でも「頑張ろう」ってやる気になったり、背中を押してくれているのだから「あと少し!」と踏ん張れる自分がいたなと思い出しました。
アルバイト時代
アルバイトをしていた時、同じ歳くらいの子たちと一緒に働くことが多かったです。同い年の子もいました。
ほぼ同期もいたのでアルバイト終わりに一緒に帰ったり、学校のことを話したり、愚痴を言ったりしていた記憶があります。
最後に
同じ現場に同期がいなかったことは、仕方ありません。必ずしもいるわけではないのです。
ですが、家族や友人が身近にいなかったことが、自分を苦しめていたのかなと思いました。
もし、「仕事場に同期がいて、家族や友人が側にいてくれたら、何か違っていたのかな」と思うことがあります。
ですが、逆に同期や家族、友人が身近にいなかった生活をしてきたことで感じられたことなので、これもこれで良かったのかなと思います。